2025年4月6日に東京都在住の33歳・女性会社員に新宿近視クリニックでICLを受けた体験談をインタビューしました。
- なぜ数あるクリニックの中から新宿近視クリニックを選んだのか?
- 本当にホームページに書かれている金額以外はかからないの?
- ICL手術の流れや術後のリアルな生活は?
実際に新宿近視クリニックで手術を受けた人だからこそ語れる、ICL手術のメリット・デメリット、そしてその後の生活の変化を余すことなくお届けします。
ぜひクリニック選びの参考にしてください。
ICLを受けようと思ったきっかけ
高校生のときから矯正生活・レーシックに対する不安
の頃から目が悪くなり、普段はメガネ、旅行などお出かけの時にはコンタクトを使用していました。実際にレーシック手術をした人には老眼が早いと聞き、また復元しない角膜を削るため他に矯正方法がないかと調べました。
友人の経験をきっかけにICLに強い興味をもった
ICL自体はかなり以前から知っていたのですが、術後の経過がどうなるか症例数なども少ないのではと不安だったため様子見していました。
社会人になって友だちがICLをしたと聞き、改めて興味を持ったので情報を集めた上で、メガネやコンタクトに頼らず常にはっきり見えるようになりたいと考え手術に踏み切りました。
最近は地震も多いので、それも手術をしようと思ったきっかけの1つです。
ICLを受けることに対して、ご家族の反応はどうでしたか?
比較的新しい技術のため、家族やパートナーに反対はされませんでしたが、本当に問題ないのかと心配されました。
病院を選ぶ際に、どのようなことを重視しましたか?
品川近視クリニック、山王病院アイセンターあたりと主に価格やクチコミを比較しました。
ある程度実績もあり、最終的には価格で新宿近視クリニックに決めました。
ICLを受けるまでの流れ
【適応検査・精密検査】術前検査・ICLの説明(2024.11.28)
2024.11.28に、 ICLの術前検査とくわしい説明を受けました。ICLを受けられるかどうか判断するための検査は無料で、支払った金額は交通費のみです。
瞳孔を開くための点眼薬を、時間をおいて3回ほど受けました。その後視力検査のような形で眼圧検査などを受けました。検査全体で1時間ほどかかり、点眼薬をするための待ち時間として計40分ほど待合室で過ごします。検査中、特に違和感等はありませんでした。
検査結果を元に、ドクターからICLの施術可否やレンズのタイプ(乱視用が必要か)などの説明を受けました。
ICLを行うことによるメリット・デメリットや将来的な心配(眼圧が高くなりやすくなるため、緑内障や白内障になる可能性が多少なり上がるなど)もしっかり伝えてくれました。
術前後の過ごし方も細かく聞いたので、不安はあらかた解消されました。
医療ローンを組む場合にはその場で審査もしました。
スタッフさんは親切に対応してくださり、わからないことや疑問に感じた点には丁寧に回答をもらいました。
手術当日(2025.4.6)
手術当日(2025.4.6)は、来院後に支払い(36万。頭金として10万先払いしてます)を済ませ待合室で瞳孔散大用の点眼薬を2回ほど入れます。
その後手術前のスペースに呼ばれ、カーテンで区切られた個室のようなスペースでこれからの流れと、二種類の点眼薬を数分時間をおいて5回ほど入れます。(点眼麻酔だと思います)
そこでシャワーキャップのようなものをつけ、手術室に入ります。
最初に右目を洗われ、まつ毛の固定をしたら目を開けたままにする器具をつけられます。(この時点で感覚はほぼないです)そこから手術が始まりますが、痛みはなく、ただ目を本当に軽く押されたりする感覚だけがあります。
見え方としては「ずっとライトを見ていて」と指示されるので1点を見つめるようにしましたが、レンズが入ったりすると視界が揺れるような見え方になりました。
右側が終わったら左側も全く同じ方法で進みます。手術中、意識ははっきりしているので不安と恐怖はありました。
医師から呼吸法やリラックスできるツボを教えていただいたので実践していましたが、呼吸は浅かったと思います。
合間合間に医師から「緊張してる?目を手術するんだから怖いよね」「もうすぐ終わるよ」と声をかけてくれたので、多少安心できました。
手術後はリラックススペースというスペースで、15分ほど休憩し、1度待合室に戻って眼圧検査のようなものを受けて帰宅となりました。
手術が午前中で、帰りはパートナーに車で送迎してもらったためほぼ目を使わず、手術当日の夜にはだいぶ安定して見えるようになっていました。
術後検査・診察
翌日(2025.4.7)
翌日に術後検診として再受診しました。手術当日に支払った金額に検診費用も含まれているため、支払いは交通費のみです。
この日はドクターの検診と眼圧検査・視力検査のみでした。(左右1.5)異常はなし、ということで15分で終了しました。
翌日には、見え方は通常と変わらないところまで落ち着いていました。スマホやPC、テレビなどを見続けるとコンタクトを長時間付けたような疲れが出たくるため、あまり触らないようにしていました。
ただ、朝起きたときからしっかりクリアに見えるようになったのは大変満足しています。
1週間後(2025.4.14)
2025.4.14に1週間検診を受けました。この日も交通費のみかかってます。
1週間検診では、瞳孔散大の点眼薬を使い、眼圧検査・視力検査とドクターの検診で終わりました。(左2.0、右1.5)
このときには既に視力は安定しておりました。
普段メガネ使いだったので、PC用メガネを外したあとも世界がくっきり見えることに違和感を覚えることもありましたが、メガネやコンタクトに頼らずともはっきり物が見えることで、見えないストレスから解放されました。
今後の通院やケア
1年後まで診てもらえるので、大きな不安はなく、献身を続けていきます。
ICLを受けるために仕事や家庭の調整は大変でしたか?
手術当日は日曜でしたが、翌日は仕事を休みました。見え方よりもできるだけスマホやPCなどを見ない方がいいとドクターから言われていたので、負担をかけたくないという思いから休暇を取得しました。
【ICLのメリット】術後、視力はどこまで回復しましたか?どんなことがよかったですか?
左2.0、右1.5まで回復しました。
右目は乱視が多少入っている状態で、ノーマルなレンズを入れていますが今のところ見え方に違和感はありません。メガネを探す手間がなくなり、コンタクトの疲れなどもなく快適です。旅行の荷物が多少でも少なくなったのもありがたいです。また、さっと出かける時に、サングラスとメガネのどちらをかけようかと迷うことはなくなりました。コンタクトをつけたままだと寝られないということもなく、起きた瞬間からくっきり見えるし、夜は物が見えなくてつまずくことがなくなり生活が快適になりました。
術後、ご家族や周囲の方の反応はどうでしたか?
目の手術ということで当日は心配されましたが、問題なく見えるようになったと伝えた時には安心して「よかったね」と言われました。
【ICLのデメリット】 ICLを受けたあと、不安に感じていることはありますか?
ハローグレア現象は起きているので、今までのようにそういったものがない素の状態で見られなくなったんだなという寂しい気持ちはあります。また、今後数年後の状態や老眼が出て来たあとにどう変化していくのか、緑内障などの目の病気になった時の対応には手術をしたことがマイナスになってしまわないか、という部分で不安が残ります。
ICLの費用について、どう感じましたか?
計46万かかりました。レンズの種類はEVO+レンズというようです。
費用としては高額とも思いましたが、ほかのクリニックに比べて費用としては安いこと、3年保証がついてること、1年以内だったら取り出し無料になること、検診費用を含むことを考えたらバランスとしては良いのかなと思います。
今のところ満足しています。
ICL手術を検討している方へのアドバイスがあればお願いします。
周りに実際に手術したことがある人がいれば、イメージしやすいと思うので話は聞いておいた方がいいです。また、できるだけ色々なクリニックを比較したり、クリニックに記載されている以外でも口こみや術後の経過などを調べた上で決めるのが一番納得がいくと思います。
実際に受けると決まったら、術後は数日間のNGも多い(シャワーNG、洗顔NG、メイクNGなど)ので術後の過ごし方も考えて準備することをオススメします。
わたしはシャワーキャップを用意しておき、事前に使い方を確認しておきました。まだ将来の部分で不安はありますが、わたしは受けてよかったと思っています。
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