【2人のICL体験談】費用・流れ・視力の変化まで!品川近視クリニック東京院を選んだ理由を徹底レビュー

品川近視クリニック東京院

品川近視クリニック東京院でICL手術を受けた2名に体験談を伺いました。
1人目は、2024年11月13日に手術を受けた34歳の男性看護師。
2人目は、2023年8月6日に手術を受けた27歳の男性ITエンジニアです。

実際に品川近視クリニック東京院で受けた人だからこそ語れる、ICL手術の不安と決断の過程、そしてその後の変化を余すことなくお届けします。
ぜひクリニック選びの参考にしてください。

この記事の見どころ
  • なぜ数あるクリニックの中から品川近視クリニック東京院を選んだの?
  • お金はいつ支払うの?
  • ICL手術の流れや術後のリアルな生活は?
  • 視力はどれくらい上がったの?
目次

体験談①34歳男性看護師:2024年11月13日手術

ICLを受けようと思ったきっかけ

乾燥が辛くコンタクトレンズは断念

手術を受ける前の視力はどちらも0.1以下でした。
視力が低下してからはコンタクトレンズで生活している時期もありましたが、ドライアイで目の乾燥がつらく、1日装着し続けることが困難であったため眼鏡をかけて生活していました。

ユーチューバーがきっかけ

そんな時にリベ大の学長ライブを聞いていたところ、ICLの話題が流れ、その存在を知りました。

眼鏡で困っていたことは、新型コロナウィルス流行以降はマスク生活になり、特に冬は眼鏡が曇ってしまい前が見えなくなることがしばしばあり不便を感じていました。

レーシックについては角膜を削ることに抵抗があり、考えていませんでした。

ICLを受けることに対して、ご家族の反応はどうでしたか?

両親に伝えましたが、「へえー。いいじゃん。そんな手術があるんだね」といった反応だったため、手術を受けることに対しての気持ちの変化はありませんでした。

病院を選ぶ際に、どのようなことを重視しましたか?

費用面以外で重視したこととしては手術実績でした。医師の手術の習熟度やそれだけうまくいっていることになると考えたからです。
まず、自宅から近い金沢文庫アイクリニックやみなとみらいアイクリニックを検討しました。

近くのクリニックのデータを念頭におきながら費用面と手術件数を重要項目として比較する中で品川近視クリニック東京院を見つけました。費用については他のクリニックと大きな差はありませんが、手術実績が豊富だったためそこに決めました。有楽町で近くはないですが通えないことはないため選びました。

ICLを受けるまでの流れ

初回カウンセリング・相談・術前検査(2024年8月18日)

検査とカウンセリング、医師からの説明をまとめて受け、トータルで4時間かかりました。検査は視力、角膜の状態、眼圧などを実施し、痛みを伴うものはありません。

検査のデータをもとにコーディネーターと面談が行われ、どのような手術なのか、合併症、見え方、費用、割引について説明がありました。そこでレーシックと比較しながら説明を受け、そもそも私の角膜の厚さではレーシックはできないとの説明がありました。
手術費用については、事前に調べたホームページでは最低金額として40万円台と書いてあり、その程度の金額を想定していました。しかし、私の場合は乱視があること、近眼の程度が強かったこと、目の特性上レーザーを使用して切開創を作る必要があったことから、費用は当初予定の倍の88万円がかかるとの説明で、想定よりも高額だったため再考を余儀なくされました。

クリニックからはあまりにも高いので4万円の値引きをしてくれ、総額が84万円になるとのことでした。84万円のうちICLのレンズ代金は先払いしなければならず、この日に19万円の支払いが必要で、支払い後にキャンセルする場合には3万円の手数料がかかり、残りの16万円が返還されるとのことでした。仮に受けることをやめたとしても3万円の損で済むと考えて、支払っておいて、ゆっくり考えることにしました。
一通りの検査が終わり、最後に医師からの説明を受けましたが、その説明を受けるまでに40分以上待ちました。検査技師、コーディネーター、医師の説明は事務的でしたが納得できる説明でした。

ただ、レンズの注文の日程については不満がありました。
レンズは注文しても2~4ヶ月の間のいつ届くかわからないとのことでした。私は手術の日程を初回検査の3ヶ月後に自分が休みが取れることから、そこで予定していました。しかし、レンズが発注から4ヶ月後に届いた場合には、その日程では手術が受けられません。その場合には手術を今回は諦めることになるかもしれないと考えていました。結果論ではありますが、レンズの発注をしてから1週間でレンズができたとの連絡がありました。患者には届くまでの期間を長めに説明することが無難なのかもしれませんが、レンズが届くまでの期間の説明が2~4ヶ月というのは過剰で、不必要に不安を感じることになったと思いました。

不満だった点
  • 医師の説明を受けるまで40分以上かかった
  • 特殊なレンズなため届く期間が2~4ヵ月と過剰に言われた(実際は1週間だった)

手術当日(2024年11月13日)

STEP
手術室前

手術当日はクリニックに着いてから最終の眼圧などの検査を受け、残りの65万円の支払いを行いました。荷物をロッカーに預けて前室で待機します。前室では看護師が散瞳薬や抗菌薬を時間通りに点眼しに来ます。その途中で執刀医に目の診察と手術の流れの説明、手術中の注意点の説明を受けました。

一番大事な注意点として手術中に目を動かさないことと説明があり、「意識がある中でずっと動かさないでできるのだろうか」という不安はありましたが、「今まで手術受けた人もやってきたし、やるしかない」とも思いました。

医師の説明の後も再度散瞳薬などの点眼をし、目の局所麻酔の点眼を受け、手術室に呼ばれます。散瞳薬の影響で視界がぼやける中で看護師に手術室まで付き添われます。

STEP
手術室

手術室では手術台が二つあり、まず一つ目の台に上がりレーザーによってレンズを挿入するための切開創を両目に作ります。目の周りに目を開いたままにするための器具を載せ、それが輪になっていてそこに清潔な水を充満させ、レーザーを照射して目に切開創を作ります。その際の痛みはなく、麻酔はよく効いていてレンズを入れるのも痛くないだろうとの説明もあり、少し安心しました。時間としては両目合わせて5分程度でした。


その次に二台目の台に移動して目にレンズを入れます。顔にドレープをかけて目だけが出る状態にしてそのまま意識がある状態で手術が始まります。まず右目からレンズを入れます。レンズを入れている時は目が押されているような感覚奥歯がなんとなく痛いような感覚でした。レンズを入れている時の見え方は薄い膜のようなものが見え、レンズの位置を調整されている時には万華鏡のような視界になり、調整が終わると手術台の白い光がぼんやりと見えるといった状況です。

手術を受けている時の心境は「とにかく早く終わってほしい。失明したらどうしよう。痛くはないけどこんな不快な感覚はもう味わいたくないな。目を動かしたら手術が失敗するからなんとか目を動かさないようにしなきゃ」といったことを考えながら一点を見続けて目が動かないように耐えていました。左目も同じような不快な感覚でしたが、無事に手術が終わりドレープが剥がされます。手術室に入室してから退室するまでの体感は20~25分でした。

STEP
手術後

散瞳薬の影響が残っており見えにくい状況で術後の観察室に案内され、40分ほど安静に過ごすように説明されます。少しリッチなソファーに座り、膝掛けも用意されていました。安静時間が終わり、目の確認が行われて問題なければ、術後の点眼など生活面の注意点の説明や保護メガネのサイズ選びを行います。それらが終了すると帰宅が許可されます。私は9時半から14時までの4時間半かかりました


帰り道は散瞳薬の影響で看板などの文字は見えず、晴れているといつも以上に眩しく感じられ、一人で帰ることができるのか不安でしたが、乗り慣れた電車だったのでトラブルなく帰宅することができました。心配な方は家族の付き添いを依頼した方がいいと思います。帰りはなんとなく視力が改善して見える気もしますが、散瞳薬の影響が残っており、どの程度視力があるのかははっきりしません。

手術当日は3種類の点眼を1時間ごとに行わなければなりません。また、鎮痛剤の屯用の内服も渡され、目が押される感じがあったので私は内服し、不快感は軽減しました。
帰宅後は安静に過ごしました。入浴もシャワーで首から下のみの制限があり、私は頭髪を拭くシートを購入し洗髪の代わりにしました。寝る時は目をプラスチックの眼帯で覆い、それをテープで固定して寝ている時に目が圧迫されないようにして、気を遣いながら睡眠をとります。昼間に手術を受けたため夜には散瞳薬の効果も薄れてきて、ものがはっきりと見え始めます。

術後検査・診察

STEP
翌日(11月14日)

手術翌日の朝、目が覚めると視力が改善していることがわかります。明らかに今までとは違う綺麗な視界が広がっていることに感動します。しかし、左右で見比べてみると、右目の方が左目に比べてぼやけました。クリニックで視力検査をしますが、視力としても左が1.2右が0.7と視力に差がある状態でした。同じくらいになるようにレンズを作ってもらったはずなのにと思いながら、医師に視力の回復具合について尋ねると、まだ翌日なので1ヶ月くらいは様子見てくだいと言われました。

STEP
1週間後(11月18日)

術後1週間の検査は少し早めの11月18日に受けました。特に大きな問題はなく経過は順調でした。目の違和感もほとんどありません。

しかし、視力は左1.2、右0.7という状況は変わりませんでした。1ヶ月様子をみるようにと言われていましたが、1週間視力は変わらなかったため、きっと視力の改善はこれ以上は望めないのではないかと覚悟し始めていました。

80万円もの費用を払ったのにも関わらず、期待した通りの視力が出ていないことに対してやるせなく、苛立ちを覚えました。それと同時に眼鏡をかけて出ていた視力よりは見えているから受け入れるべきとも思い、複雑な心境でした。両目ともに1.2の視力がでていれば金額は多少高くても文句なく満足していたと思います。

STEP
1ヵ月後(12月12日)

1ヶ月後の検査は目の異常はなく経過は順調でした。しかし視力は変わらず、左1.2、右0.7で医師からもこの状態のままであろうとの説明でした。

残念な気持ちでしたが、自分の中でもそのような気がしていたので割とあっさり受け入れました。視力がうまくでなかった場合には一部返金があってもいいのではないかとも思いました。日常生活や日中の運転にはなんの問題もありませんが、夜間の運転には不安があったので、右目だけ度を入れた眼鏡を作ることにしました。

STEP
今後の通院やケア

長期的に考えて不安に感じていることとしては、最近行われるようになったばかりの手術のため、長期的な成績がどのようになるかわからないということです。また、現在は問題ありませんが、目の中に異物が入っていることには変わりないため、感染を起こす可能性が常にあると思っており、その際には再手術になるのか懸念しています。

仕事でもパソコン作業があることや日常でスマホなど近くを見るため視力が低下することにも不安を感じています。このような懸念事項を早期に発見するために年一回の定期検診に行く予定です。

【ICLのメリット】術後、視力はどこまで回復しましたか?どんなことがよかったですか?

ICL前の矯正視力は両目とも0.7でした。そこから左1.2、右0.7の裸眼の視力で日常生活は全く問題ありません

手術後にはマスクを着用しながらも視界が眼鏡のように曇ることはなく、電車で眼鏡が曇っている人を見かけると視界が曇ることのないことの喜びを感じます。また、ランニングをしていますが、汗をかくと眼鏡が落ちてくるのですが、そういったストレスがなくランニングに集中できるようになりました。

なっち

手術前はどれくらい視力が上がると言われたの?

ICL経験者

手術前の視力検査では1.0くらいと言われていたので右目だけ予想より少し視力の回復が低いです。

術後の説明では私には先天性の眼振があり、術前の視力検査が正確に測りきれていなかった可能性があるとのことでした。
逆に左目は思っていたよりも見えている状況です。

術後に購入したメガネは夜の運転の時だけで使っていて、日中の運転では使用していません。日常生活に置いては裸眼で全く不便はありません。

術後、ご家族や周囲の方の反応はどうでしたか?

入職以来ずっと眼鏡で過ごしてきたため、職場の人からは印象が変わり、驚かれました。職場の人も近視の人が多く、手術の方法や費用などに興味を持っている人が多くいました。家族からは「本当に見えるようになるんだね。すごいね」といった反応でした。

【ICLのデメリット】 ICLを受けたあと、不安に感じていることはありますか?

現在手術から4ヶ月経ちますが、目の違和感はありません。光輪視はありますが、慣れており、気になりません。手術したばかりの頃は特に近くを見る時のピントが合いにくかったです。不安は今後の長期的視力の推移や感染することはないのかという点です。

 ICLの費用について、どう感じましたか?

私の使用したレンズはクリスタルでレンズの中では一番安価なものでしたがICLの手術はトータルで80万円かかりました。これまでの人生の中で使ったことのある最も高い金額でした。そのため、金額的に躊躇もありましたが、もともとは裸眼で過ごしたかったという思いがあり、長期的な視点で30年後、40年後のことを考えた時にICLの手術を受けた方が得なのではないか、生活の満足度が上がると考えて手術を受けました。欲をいうならもう少し費用が抑えられていれば、満足度はより高かったと思います。結果論ではありますが、右目の視力が思うほど改善していないことも満足度を下げる要因になりました。

なっち

病院に対して不満はある?

ICL経験者

病院に対しては無事に手術が終わったこと、現在までに大きな合併症なく経過しているに満足しています。対応などに不満を感じる点はありません。

手術実績は病院選びの大きな要素と考えているので、もしもう一度ICLを受けるならやっぱり次も品川近視クリニックを選択する可能性が高いと思います。

ICLは医療費控除の対象

ICLは保険診療ではないけど、確定申告をすることで医療費控除を受けられるため、自己負担は当初聞いていた額より下がりました。還付額は家族構成や収入によって個別ケースですが、私の場合は10万円以上還付されました。

ただ、医療費控除を受けるとふるさと納税の上限額が下がってしまうことを気にしていなかったため、少額ですが本当の寄付をしてしまいました。これからICLを行い、医療費控除を受け、ふるさと納税をしている人は注意が必要だと思います。

ICL手術を検討している方へのアドバイスがあればお願いします。

ICLを行うと、見える世界は眼鏡の時と比べものにならないくらい綺麗です。決して安くはありませんが、人生の満足度を高めることができることは間違いありません。クリニックも費用もそれぞれですので、比較してよく話を聞いて納得のいく答えを導き出してほしいと思います。
費用面がやはりネックになりますが、医療費控除が活用できる可能性があることなど事前にしっかり調べておくことが大事だと思います。
術後は一時的にシャワーなど日常生活に制限が出るため、それを考慮して日程も決めた方がいいと思います。夏に洗髪ができないのは気になる方が多いのではないでしょうか。

体験談②27歳男性・ITエンジニア:2023年8月6日手術

ICLを受けようと思ったきっかけ

メガネが嫌いでコンタクトレンズを使っているが、不便な日々…

子どもの頃から裸眼では生活ができないレベルで目がとても悪かったですが、昔からメガネをかけるのが嫌いで、基本的には毎日コンタクトをして生活していました。
ただ、コンタクト生活だと、毎日のつけ外し洗浄コンタクト自体や洗浄液の在庫コンタクトが外れた時用の予備の持ち歩きなど手間が多く、そのまま寝てしまったり、ズレたり、外れたりなど、目が悪いことによる不便を日々被っていました。

コンタクトレンズの不満
  • 毎日のつけ外し、洗浄が大変
  • 在庫の管理が大変
  • 予備の持ち歩きが不便
  • つけたまま寝られない
  • ズレる、外れる


そのため、お金が貯まったらレーシックかICLを受けたいと前々から考えていました。
2022年の転職を機に年収も上がり、自分に対してお金をかける余裕も出てきたので、本格的に調べ初めてみたところ、ちょうど適齢期だったことが受けるに至った経緯、きっかけになります。

ICL専門家

21歳~45歳までがICLを受ける適齢期です。

ICLを受けることに対して、ご家族の反応はどうでしたか?

自分のことは自分で決めるような家庭だったので、家族やパートナー含め周りに対しては特段相談せず、自分で決めました。

病院を選ぶ際に、どのようなことを重視しましたか?

一番は口コミ実績を重視しました。自分が調べた限りではICL手術に関する実績数が多く、ネガティブな評判も少なかったこと、あとは立地が都内で家からも近かったのが品川近視クリニック有楽町院を選んだ決め手でした。

ICLを受けるまでの流れ

初回カウンセリング・適応検査・精密検査(2023年3月25日)

事前に電話で予約を行い、初回のカウンセリングと検診は2023/3/25に受けました。
検診当日は眼圧検査や視力検査、コンタクト選定の検査など、目に関する様々な検査を1日かけて受けました。検査中は特に違和感もなくスムーズでしたが、予想以上に目の検査の種類が多く、少し驚きました。この結果を元に、ICL手術を受けられるかの判断に加えて、手術の料金や具体的な内容、プランに関する説明もあり、全体で5〜6時間ほどかかりました。

各検査の間の待ち時間はやや長かった印象ですが、予約時に電話でその旨を聞いていたため、特に問題はありませんでした。それぞれの検査やカウンセリング自体もスムーズに進められ、カウンセリングではこちらの疑問点や不安点の質問に関しても丁寧に回答いただけた印象でした。

事前にインターネットでさまざまな情報を調べていたこともあり、ICL手術自体に対する不安はあまりありませんでしたが、手術後の制限(運動や洗髪など)はやや大変そうだと感じました。

値段は全体で80万円で、手術を受けることを決めた場合、その場で前払金として19万の支払いがありました。全体の値段は準備していた金額よりも数万円高くなりましたが、想定の範囲内だったの即決で手術を受けることを決め、コンタクト代を支払いました。

コンタクトの到着まで最長3ヶ月かかると説明されましたが、およそ2ヵ月後にクリニックからコンタクトが届いたという連絡があり、その際に電話で手術日程の調整を行いました。

手術当日(2023年8月6日)

STEP
手術前

手術前にコンタクトレンズの使用制限などは特にありませんでしたが、手術の3日前からは、病院から処方された目薬を1日5回点眼するよう指示がありました。

手術当日は12:30に来院予定で、来院の1時間半前(11:00)からは食事制限があり、水かお茶のみ摂取可能とされていました。


来院後は術衣に着替え、手術前の待機スペースで手術の順番を待ちました。その間、約30分おきに数回、瞳孔を開く目薬や局所麻酔の目薬を点眼されました。

STEP
手術

手術室に案内され、ICL手術を受けました。手術中に痛みを感じることはありませんでしたが、目を押されるような圧迫感があり、やや気持ち悪さを覚えました。

ただ、手術自体は20分ほどで終了し、あっという間だったという印象です。

STEP
手術後

手術後は飴と飲み物が渡され、休憩室で約1時間ほど休んだ後、術後検診の予定や注意事項について説明を受けて、この日の対応は終了しました。

この日に手術全体の料金として残りの61万円を支払いました。
手術直後はスマートフォンの文字が読めないほど視界がぼやけていましたが、3〜4時間ほど経過すると徐々にクリアになり、視力が改善されたことをはっきりと実感できました。

術後検査・診察

STEP
翌日(8月7日)

手術の翌日には、目の痛みや違和感はまったくなく、ただ視力が大きく改善されたことを実感していました。
術後検診のためにクリニックを再訪し、簡単な検査と眼科医による問診を受けましたが、問題はなかったため、全体で15分ほどで終了しました。
この術後検診は、手術費用(80万円)に含まれていたため、追加の支払いは発生しませんでした。

STEP
1週間後(8月13日)

手術後3日間はシャワーを浴びることができず、その後1週間も目薬の点眼を毎日続けたり、シャワー時に目に水が入らないよう注意したり、運動を控える必要があるなど、生活の中で気を遣う場面は多くありました。
それでも目には全く問題はなく、術後1週間後の検診も15分ほどでスムーズに終わりました。

STEP
1ヵ月後(9月)

手術後1ヶ月間は、激しい運動や水泳など、目に水が入るような行為に制限がありましたが、それ以外は特に不便や違和感を感じることはありませんでした。
毎日コンタクトレンズを付け外す必要がない生活は非常に快適で、特に朝、目を覚ました瞬間から視界がクリアであることに感動し、視力が回復したことを実感しました。
また、コンタクトの手入れや装着にかかっていた時間が不要になったことで、日々の生活に余裕が生まれた感覚もありました。
クリニックでの1ヵ月後検診も特に問題はなく、視力検査と簡単な問診のみでスムーズに終了しました。

STEP
6ヵ月後(2024年3月)

手術から半年が経つ頃には、コンタクトやメガネを使わない生活にもすっかり慣れ、ただ「目が良い人」として日常を送ることが当たり前になっていました。
以前使っていたコンタクトレンズやメガネ、洗浄液なども、この頃にはすべて処分しました。
クリニックでの6ヶ月後の検診も特に問題はなく、視力検査と簡単な問診のみでスムーズに終わりました。

STEP
1年後(2024年8月)

手術から1年が経つ頃には、目が悪かった頃の感覚はほとんど忘れてしまい、視力の良い今の生活がすっかり日常になっていました。
1年後の検診も特に問題はなく、視力検査と簡単な問診のみで終了しました。

STEP
今後の通院やケア

1週間、半年、1年と検診を受けてきましたが、ICL手術による悪影響やマイナス面はこれまで一切感じておらず、現時点でも特に不安はありません。
今後についても、3年目までは年に1回の定期検診を無料で受けられるとのことなので、引き続き通っていく予定です。

【ICLのメリット】術後、視力はどこまで回復しましたか?どんなことがよかったですか?

手術前は、裸眼では生活に支障の出るレベルで、コンタクトを装着しても視力は 右:0.7/左:1.0 で、遠くの文字を読むが難しいこともありました。ICL手術後の視力検査では 右:1.2/左:1.5になり、以前はコンタクトをしていても見えなかったものがはっきりと見えるようになりました。

私はスポーツをする機会が多く、以前はコンタクトがずれたり外れたりすることにストレスを感じていましたが、今はそうした心配も一切なくなりました。


また、旅行の際にメガネや替えのコンタクトを持っていく必要がなくなり、準備にかかる手間や気を遣うことも減り、本当にストレスフリーな生活になりました。
今では、もう視力の悪かった頃の生活には戻れないと思えるほど、快適に過ごしています。

術後、ご家族や周囲の方の反応はどうでしたか?

もともとコンタクトを使用していたため、見た目には変化がなく、周囲から印象の変化を指摘されることはありませんでした。

しかし、ICL手術を受けたことを話すと、友人や同僚、家族の中で目が悪い人から手術の費用や感想を聞かれることが増えました。
目の手術というと不安を感じる人も多いですが、興味をもって聞いてくる人には、ICLの良さを全力で伝えるようにしています。

【ICLのデメリット】 ICLを受けたあと、不安に感じていることはありますか?

自分の場合、不安や不便は一切なく、ハローグレアの症状も全くありません。
コンタクトを使用していた頃よりも視力が上がり、視界もよりクリアになったことで、自分にとってはメリットしか感じていません。

 ICLの費用について、どう感じましたか?

トータルの費用は80万円でした。
正直、安い金額ではありませんが、コンタクトレンズの維持費や、今後も続いていたであろうストレスや手間を考えると、決して高いとは感じていません。
実際に生活の質が大きく向上したと実感しているため、仮にあと20万円高かったとしても受けていたと思います。
また、ICL手術は医療費控除の対象にもなるため、一部は確定申告を通じて還付金として戻ってくるのも、大きなメリットの一つです。

ICL手術を検討している方へのアドバイスがあればお願いします。

目の手術ということで、失敗のリスクを不安に思う方もいるかもしれません。
ですが、ICLは目の中にコンタクトレンズを入れるような手術であり、仮にうまくいかなかった場合でも、失明や後遺症のような重大な問題に発展することは非常に稀です。
実際、全世界での症例数も多く、信頼性や実績の面でも安心できる手術だと感じています。
もちろん、100%リスクがないとは言い切れませんが、毎日コンタクトレンズを装着する中で、汚れや異物によって目の病気を引き起こすリスクと比較すると、ICL手術のリスクはむしろ低いと思います。


ICL手術は決して安いものではないため、誰にでも気軽に勧められるものではありません。
それでも、もし費用を工面できて、視力の悪さによって日常生活に不便を感じているのであれば、私は全員に受けてほしいと思うくらい価値のある手術だと実感しています。
また、ICLは若いうちに受けた方が、その後の人生でより長く恩恵を受けられるという点も大きなポイントです。もし受けるかどうかで迷っているなら、できるだけ早めの決断をおすすめします。

なっち@ICL検討中
日々、メガネの指紋やズレ、置き忘れ…
さらには息子に投げられる(!?)日常に悩まされながら、「そろそろICLにしようかな」と検討中の30代。
同じように迷っている方の参考になればと思い、看護師の視点も活かして体験談やクリニック情報をまとめています。
信頼できる病院に出会えるよう、一緒に選んでいきましょう!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次